今回はいくつか本も読んだし、まどマギ劇場版の後編も見てきたのでそこらへんをつらつらと書いていこうと思います。まずは本の感想から。

新訳 走れメロス/森見登美彦
近代に書かれた4つだか5つだかの文豪の物語を現代の京都でリメイクしたもの。といえば一応間違っていないはずなんだけど、多分なんか違うと思うw 個人的には表題作の走れメロスが好きです。特に下らないあたりが。

終末のフール/伊坂幸太郎
これも短編連作。数年後の世界の終焉を控えた日本で、人々がまったりと過ごすお話。立てこもり事件と望遠鏡の話が好きですね。特に立てこもりの話とか凄くありがちなんだけど、お約束が好きなんです。

本の感想は以上。次はまどマギ劇場版の感想です。

ほむら周りで新演出多かったですね。俺はああいう厨くさい演出好きですねーw他はあんまり気がつかなかったけど、ちょっとテーマソング流れすぎじゃないかなって思った。2時間映画なのに確かオープニングムービー的なのが2回挿入されたのがなんかちょっとアレでした。

ストーリー面は変わってないんでアレですけど、実は俺あんまり「まどか」ってキャラが好きじゃなかったりします。最後神になってしまうのがどうにも…。ほむらの事もそうですが、母親に「ちゃんと自分を大事にする」と答えたにもかかわらず、最終的に家族の元に戻らないし、あまつさえ自分の記憶をなくさせて誤魔化したようにしか見えないんですよね。その独善がどうにも鼻につくというか…。後輩曰く「その独善性がまどからしい」とのことですけど、俺には受け入れがたい。やっぱり杏さやが至高ですわw
と言うわけで、まどマギの劇場版、見ました。そのうち見ようと思ってて放置してたんですが、ちょっと気になってちゃんと調べてみたら公開が明日までで、慌てて見るというなんとも間抜けな有様でしたw では以下感想なのでネタバレいやな人はスルーでお願いします。


全体的に見ると、グロさが若干上昇した印象だったw マミさんしっかりもぐもぐされてたし、さやかが痛覚遮断で闘う所も色々刺さったり刺さったりしてるのがはっきり描写されてたし。あと、一度見てることが前提だからか、伏線がより露骨になってましたね。俺がテレビ放送版の細部忘れてるだけ?

個々のシーン別だと、やっぱりマミさん関係かな?テーマソングに日本語歌詞はいらなかったと思う。あ、でもカラオケで歌えるようになれば盛り上がりそう。それと、「もう何も怖くない」は前振りから全部言ってほしかった。…まあ不満点と言えばそれくらいで、時間短いから中盤あたりのまどかがgdgdしてて苛立つのも解消されてるし、何より映画館で見るとキャラクターたちの魂の叫びなんかも迫力出るし、見てよかったんじゃないかな。


…初回からこれから書くであろう日記の方向性と違う話題だが大丈夫なのかなこれ?w

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